倒産からの軌跡第3章



トップページへ
リンク集へ

◆就職後のピンチそして独立芯の強さ ◆

◆就職後の1回目のピンチですが、19歳のときに酒で失敗をしておきながら
また酒を飲んで運転してしまい、免許が停止してしまいました

そして懲りずにまた酒気帯び
今度は免許取り消し1年間車には、乗れなくなる

◆1回目の時、社長に謝り許してもらえ2回目は涙ながらに訴えた。
どうせ首だと思っていたら、おなかを1発パンチされ、
「お前は、あほか」で許してもらってしまった。

そして許してもらっただけでも救いであったのに
運転ができないので新人社員の運転手までつけてくれた。
この恩は、今でも忘れてはいない。

◆ちなみに今は、車に乗ってないせいもあるが点数は満点だ。

其の時の給料は、新人と半分だったが、収入はほとんど減らさず
1年間がんばり遂げた 

◆車に乗れずに仕事をするのは、かなりのピンチだった気がする。  
ただこのがんばりには上司 部下みんなが協力してくれ
1番感謝することだった。

そしてこの1年は 人と人との係わり合いの大切さが一番勉強になり
部下の育て方、悩みの聞き方などを学んだ。

学んだ中で1番は部下の育て方でした。
部下のいろんな面をフォローしないと、
自分の運転をしてくれなくなってしまうので
必死でフォローした記憶が残っています。

◆それが非常に勉強になり、これを機に人に優しくなれ重要な1年だった。
そして車に乗れるようになり会社でも役職につき 

そこからはとんとんびょうしだった。 最年少で店長になれた。
そして結婚をして子供が産まれた。
少しの幸せだった気がする 

◆店長になったら今の会社はやめようと考えていたので
店長になり1年して、 そこの会社は、辞めることにした。

この会社はとてもお世話になったが、店長より上に行くには、
相当時間が掛かると感じた 一人重要な人物に出会っていた 

◆私が24歳の時に出会いそこから自分についてきてくれた端口君だった。
最初に出会ったときは、あまり気にも留めて無かったが、
がんばりやであった。
少し端口君のことを書いておきます。

仲良くなったきっかけは、端口君が仕事をしている理由が 
「彼女に世話になったので彼女のためにがんばっているんですよ」と、
なんだか子供のような発言をしていたので

私が橋口君に 
「少しの間ならいいが彼女のために働くなど高収入の職業じゃ
つづかない無理だぞ」
といったのを覚えている。

「自分のためにやれ 」
この一言から彼は、かなりのやる気を出した。成績も上がってきた。
そして橋口君も会社を辞め、私についてくることになった 


◆そして 前からの人生の師匠で水商売の先輩の鈴木さんの会社で
お世話になることになった。
お世話になるというか自分の中で気持ちは独立だった。

そう感じたのかこれで一気に、いくぞと考えていた。
そのころの鈴木さんは自分で会社を起こしリフォームの仕事をしていて
同じリフォーム業なので、すんなり仕事は進んでいった
  

ただいろんな落とし穴はあった。 

お互いの仕事のやり方が異なり いつも飲んでは、口論となり
それから1年してやめることになった。 

◆その時点で25歳
そして前からついて来てくれている端口君と 独立する事になる。

そのときもう一人、以前の上司を誘っての独立だった  
最初は無我夢中なので大変だったが充実していた 。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■反省と勉強
◆出会いと恩は大事にしなければならない
1年で私が、辞めた会社の社長鈴木さんとは、今でも仲良くやっています。

○私の反省点からお話しますが
自分でこうしたいなどのはっきりした目的がある場合は、
やはり自分で事業を起こすことをお勧めします。           

最初の気持ち(目的)というのは重要な部分で
そこは曲げられない可能性があるからです。 

○これは会社を創業するときの起業ドメインになると思います。
どうして会社を作りたいのかなどは、はっきりしておくべきです。


○私の場合これをちゃんと伝えず
(自分の考え(目的)は、みんな一緒だろうぐらいに考えていました。)

○このころの僕の考え方は立派なものではなく、
いかに儲けるかが重要で、そこにいたるプロセスなどは
重要視していませんでした。 

○今私が勉強していることで、
この起業ドメインは重要になってくるということが、理論で書いてあります。

起業してからは多々問題が発生しますが、

いろんな問題も自分の、芯の部分を決めておけば
迷わなくなり決定が可能になります。

○わがままとかではなく 会社の方向とは何だという部分を決めて、
全ての人に、できるだけ理解してもらう必要があります。 

理解してもらったら自分でも迷うときは有るとは思いますが、
常に芯の部分と向き合い決定していけば、まずは後悔がなくなります。
そして自分に責任がきます。 

○後日で離婚、倒産などについて書きますが、後悔しても何も始まりません

◆私は、自分の芯の部分だけに、問いかけ決定してきました。
反省はたくさんしていますが、後悔はしていません。
それも自分の意識の中の強い部分があったからだと考えています。