倒産からの軌跡第3章



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◆ 不動産屋に就職 面接での出来事 ◆

■2回目の就職先は不動産です。

私が就職した面接の話をします。

■面接に行ったとき、なぜそんな髪形で行ったのか覚えてはいませんが、
金髪のまま面接に行っていました。今考えれば、受かるわけがありません。 



不動産やの社長は、一言「よくその頭で面接に来たね」
「君はこれからどうして行きたい」といわれました。

  私は、お金を稼ぎたいとだけ答えました。
■そこで面接は終わり
「グループ会社に、リフォーム会社があるからそこの社長と話をしなさい」
といわれ次の日にリフォーム会社の面接に行きました。

当然次の日の面接に髪の毛は、黒くしていきました。
そして面接に行き社長とあうことになりいきなり笑われました。
「髪の毛黒くしてきたじゃん」話は聞いているよといってくれ、

■また いきなり「いくら稼ぎたいの」と言われ
私は逆に「いくらぐらい稼げるのですか」と質問したら、
「プロパンガスボンベの契約変更を100件交換したら100万円だよ」
といわれ
社長から「やれるか」

私は即答でやれます。と答えました。

■それで採用になり次の日から出社することになりました。

後から聞いてみると、不動産屋の社長は、
「ものになるか分からないが、違う方面では使えるかもしれない」と
不動産の社長にリフォーム社長は、言われたそうです。
そして髪の毛が黒ければ真剣だろうといっていたそうです。

私の面接はこのような面接でした。

■面接についてですが
私も独立してから似たような面接方法を取って採用してきましたが、 
はっきり言ってなかなかよい人材は、採用できませんでした。

■時代も違えば、人も違います。
私の勘違いな考え方を恥ずかしながら教えますと
面接に来る人達が自分と考え方は一緒だろうと思っていました

今考えると笑ってしまう話ですが、現にそう考えていました。
■それから多数の面接をしてきた中で失敗する面接と成功する面接が
完璧ではないですが分かりかけたことをお話します。

失敗例 
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1.どっちが面接だか分からなくなる 空回り

自分の会社が小さい会社だから、とにかく入社してほしい
という気持ちが強すぎてどっちが面接だか分からなくなってしまう
最後には 採用 不採用を相手にゆだねてしまう。
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2.カッコウつけすぎ

先ほどと逆ではあるが、「なめられてはいけない」 態度が出てしまい
社長の良い雰囲気が伝わらず面接が終わる
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3.会社の雰囲気
忙しくて人が事務員しか会社にいない  暗い  暇そう 
これは良くないです。
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4.即決
社長が気に入ってしまい即決してしまう。
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5.会社での決まりごとが何も無い
創業したばかりの会社では、ルールが暗黙の了解的なところがあります。
面接のとき 
「自由な会社だからルールは無いよ」ではいい加減すぎてしまう。
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━━━━━━━━━ 成功する面接 ━━━━━━━━━━

1.????面接では会社の説明を必ず考えておく。 
会社側で何を面接に来た方に説明しなければならないか決めておく。
質問は決めておく。
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2.????社内 社外から見ての雰囲気
社内は、きれいで明るく面接に来る方が働きたいなと思わせる環境でなければ
ならない  いつもきれいな会社でも知らないうちに社内に慣れてきている
可能性があるので営業同様 細部にまで気を配る。
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3.????最初に応対する方は丁寧に
面接に来る方が会社に入ってきたとき1番最初に応対する人は、1番気を配る
面接に来る方は緊張しているのが当たり前です。
1番最初にあった人で、会社を判断します。
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4.????この人材は良いと思っても即決はしない
大企業は別ですが中小零細企業で営業会社を志望してくる人は、
他の営業会社も面接に行っていますので、安売りはしない。
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5.????合同面接は確率が高い
合同で面接をすると対抗意識が働き 採用通知を出したときに断られることは
まず無い
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6.????最後に1番重要なのは社長のセンス パワー身だしなみ
しゃべり方 会社の顔は、社長です。 
少し前に格好が良かったファッションなど
古くなっている可能性があります。

以上ですが 面接でよい人材を獲得することが、これからの時代企業が
伸びていくには、不可欠です。人材はあまってはいますが、良い人材は
少なくなっています。