倒産からの軌跡第3章



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◆ 無駄を改善してますか ◆

■(無駄を削減)かなり当たり前の事で、景気が悪くなってからは
  どの会社でも固定費を何とか削ろうと必死になってきたと思います。



  ここで私の失敗から書きたいと思います。


■私が経営していた時に多分私のことを ケチ な社長だと言う
  社員はいませんでした。どちらかといえば大盤振る舞い。(笑)


  これは今から考えれば、アホだと言われますが


  人間誰でも

  「あいつはケチだ。」


  とは思われたくないとおもいます。


また「経費は節約しろよ。」




  こんなことも毎日言いたいはずがありません。
  ですがこれは、会社を守ると考えればとても重要だし当たり前の事です。


■私は見栄ばかりが先行していたので細かい事は言いませんでした。

  (とにかく売り上げの事ばかりで中を気にしていませんでした。
   社長失格ですが)


  目に見えない無駄とはいっぱいあると思います。


■こんな記事がありました。

  牛丼の吉野家が厨房で体の位置を右から左に変えるのに、2秒かかる
  そうです。ですので物の配置を買えて動きを変えたそうです。これを
  全店舗に変更の通知を出したと書いてありました。


  そしてその効率の結果は、全国で何日分かのロスをカットでき、経費が
  削減できたと書いてありました。



  このようなことは企業において常にあることだと思います。


■ボールペンでも、100円が20人買えば2000円です。
  この経費がいろいろかさんでくると直ぐに数万円のロスになります。


  数万円ぐらい良いじゃないかと考えるかもしれませんが


  この数万円を企業が稼ぐのにその10倍の販売経費がかかっていると
  考えれば無駄は駄目だと考えれるはずです。



■ここで先週のメルマガでの経営理念についていただいたメール
  を御紹介します。

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  片桐さま。
  今回の題材、まさに今私も頭を痛めているところで、
  非常に興味深い内容でした。


  会社には必ず理念がなくてはなりません。理念がないと、
  社員個人の人生観で動いてしまう傾向があるので、ある者は

  「いかに自分だけをお客様に売り込むか」、

  またある者は「いかに平穏にできるか」等々の観念で
  動いてしまうのですよね。


  その結果、気づけば世の中から取り残されていた、ということにもなり
  かねません。怖い、本当に怖いです。


  理念がない会社、浸透しにくい理念を掲げている会社は、
  世の中案外多いです。


  どんな時も、対外的な目を社員全員で持つためにも、
  理念の構築をしていかなければならないな・・・と実感させられました。


  今後も楽しみにしています。風邪をひきやすい季節ですので、
  片桐様もご自愛ください。



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■反省と勉強
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■無駄探しをしてみよう。紙は使うからボールペンは使うから
  しょうがないではなくてどうやったら今よりも経費を削減
  できるのか、ちりも積もればです。


■10万円削減できたら100万円の売り上げができたと考えれば私は
  何とか削減しようと考えます。


■見栄が会社をおかしくする。(重要)