倒産からの軌跡第3章



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◆ 社員を首にするかどうか ◆

今週はある社長と打ち合わせをした話ですが

■この社長の会社は営業を主体とした建築会社です。


この社長の会社では、最近の悪質リフォーム騒動の影響もあり
この何ヶ月か成績が思わしくないそうです。


現実問題としてメディアの影響を受けている会社は相当多く
廃業、倒産される方もかなり多いと聞きます。



こんな状況での質問ですが


状況は、


◆まず店舗のリーダーがとても社員に対して悪影響を与えている。

無断欠席や、月末の追い込み時にも仕事をサボって遊びに言ってしまう。
このことを社員に対しても発言してしまう。


だが今までは、それなりの成績を上げているのでリーダーとなっている。
ただこの2ヶ月ほどは成績が悪くほとんど会社に貢献していない。


このような状況です。


◆社長としては首も切りたいがなんだかんだで成績も上げてくる。
この社員を切る事によりお店の達成も難しくなるかもしれない。


このような状況で首を切ったほうが良いのかそれとも
まだ様子を見たほうが良いのかといった感じです。

(補足としてこの社員は何度か無断欠勤をしている。)


文章ですので非常に簡単な内容だけしか記載していませんが
皆様の御意見頂ければ幸いです。

こんな機会に意見としてアウトプットしてみてはいかがですか
きっと文章で書くことにより更に能力は開花するのではないでしょうか
お待ちしています。

御意見はこちらまで
benkyoukai@cflutinc.com


■私の意見、コンサルタントとしては、即首です。


厳しい判断かもしれません。


ですが私も同じ立場にあったことがありますが
最終的に、そういう社員は一時的に成績は残せても、後に繋がらず
また他の社員に悪影響を与えます。


一人の社員の成績よりも全員で成績を、作っていく会社作りを
していかないと会社がその社員に対してお願い状態になり


会社としてその社員がいなければ常に赤字になる体質になってしまうと
既に時は遅く


遅かれ早かれその会社ごと大変な事になりかねないからです。


◆社員に対しておんぶに抱っこでは、会社の存在意義がなくなり
他の社員の意識はどんどん低下していきます。


このようなことから、首と言う意見を私は話させていただきました。

こういうとき、社長の判断って難しいんですよね。
ちなみに私が、以前の会社のときは、このケースで社員を残して
しまい失敗しました。


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■反省と勉強
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■社長の最高の判断とはいったいなんだろうか

■社員を助ける救うとは何を基準に考えるのか


こんな疑問が出ると思いますが、常に私の判断材料としては
最後は社長が判断するので自分で考え自分で決断してその結果を
見ればいい。

社員一人に振り回される労力を他に使った方が賢明です。