倒産からの軌跡第3章



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◆ コンサルタントの価格は分からない ◆

 

最初はDMやテレアポを行いながら訪問をする形での営業活動
でした。


ですがさっぱり1件目からは契約が取れません。



なぜか


考えてみたところあることが分かりました。


メニューが無い。
このことに気がつきました。



■営業に自身のある方は少し分かるかもしれませんが
どうしても会話で何とかしようという気持ちがあります。
営業ノウハウ

ですのでお客様からすると
いったいどこまで行い、何をしてくれて150万円なのかが分からない
という事です。



当たり前ではありますがその当時の営業手法ではお客様ごとに
いけるのではないかという金額をその場で決めていました。


ですので200万円と話したり

100万円と話したり


お客様からするとサービスの具合が分からない
または
信用しにくいといった事があったと思います。




■そこでメニューを決めました。


10万円、50万円、100万円

と内容をそれぞれ決めて営業を行うようにしました。


すると契約は決りだしました。


契約は決りだしうれしいはずなのですが
やはり10万円というサービスがあると敷居は低くなるのですが
金額が低くなり収益が悪いという事です。


10万円のお客様を10件廻っても100万円の売り上げです。



■1月目でこれでは駄目だと考え始めました。

ですが50万円だと敷居が高くなる。


実際には50万円のお客様も3件は御注文を頂けました。
そうなると1人の体で行っているわけで
体が足りなくなってしまいました。


ここで今後の戦略を立てました。



◆受注はできる。

◆だけど一人の体だと限界ができる。


ここで今までの私の考え方であれば人員を増やして売り上げを
作っていく事を考えたと思います。


ですがここでパソコンという武器が活躍する事に
なり始めました。


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■反省と勉強
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◆コンサルタントの価格は勝手に決めていることが多いので
はっきり言って分からない。

◆価格はメニューにすることにより幅は広がるが
一人の体では限界があった。



このようなことを勝手に私がまとめると

◆仕組みを作る。

◆なんでも売り上げ、人に頼らない。

◆問題がおきた時に何種類もの案を考えよう。

◆今までの固定概念に囚われない。