倒産からの軌跡第3章



トップページへ
リンク集へ

◆ コンサルタントという仕事って ◆

■<パソコンを触るのはあくまで今後の仕事の為や
自分の目的の為でしたがパソコンを触っていても収入は入ってきません。


この頃の収入先はコンサルタント活動でした。

コンサルタントといっても以前にもお話しましたが
まだ何も知らない新米です。


何を教えられるか?
倒産については少しは語れるもののまだ
コンサルタントできる段階ではありません。



■そこで以前からの知識で
電気料金を削減する方法を業者に売ろう。

「それをコンサルタントしよう。」



この方法を考えました。


皆様の中で私が現在も電気料金削減起業セットというのを
売られているのを御存知の方もいるかと思います。



ちなみにこんなものです。



■おいおい 何だこりゃ
こんな印象ではないでしょうか。


宣伝ではないのでどっちでもいいのですが



■いったいこの当時私はいくらのコンサルタント報酬で
これを売ったのでしょうか

問題です。


◆まずはノウハウを教えました。

◆営業にも一緒に行きました。

◆営業マンの育成もその会社で行いました。

◆週に3回以上はその会社で仕事をしていました。

営業 ノウハウ

笑ってしまいますがコンサルタントというより営業派遣社員です。


まだコンサルタントとは報酬がいくら
またどのくらいの時間働くのか全く知りませんでした。


とにかく
「自分を買ってくれその分の利益は出しましょう。」
「利益がなければお金は要りません。」


この営業方法でした。


見事採用してくれた会社がありました。





■答えの金額ですが
1月契約でノウハウから営業方法まで全てコミで150万円です。



いろんな捉え方があると思いますが
皆様予想した金額だったでしょうか?


よく考えればとても安く良心的かもしれません。
何といっても長時間会社で営業までして働き
全て言われた業務までこなす。


■また逆に考えれば、えーーーーーーそんなに高いの
こう考えるかもしれません。



まあどちらにしても私の最初のコンサルタントになったわけです。


その当時は、1件で利益150万円ですから
ラッキーでした。


こんな仕事をしながら日々生活をしていました。

いったいこの150万円で何件の受注ができたでしょうか



この続きはまた来週書いていきます。

────────────────────────────────
■反省と勉強
────────────────────────────────

■中小企業診断士という資格を勉強している割には何だかお粗末な
営業でのコンサルタントでした。


■日々の生活だけに追われるとその場だけの契約その場しのぎになり
戦略というものがありません。
それではただ生きているだけなのかもしれません。


■どの仕事、業務でも自分の仕事の今後や意義を考えよう。
会社であれば半年後にはどう進むのか考える。
これを考える事により戦略が決り、今行うことが決るはずです。