倒産からの軌跡第3章



トップページへ
リンク集へ

◆育つ環境下の人材について◆

■(今から10年前の、20歳の人間)現在三十二歳位と  
今20歳の人間では相当考え方も違います。

今の40代の方の子供が、今の20歳ぐらいになるわけですが、
親の仕事先 環境などで子供の状況は変わってきます。

■今の40代の方では、苦労もせずサラリーマンの環境で暮らしている方も
いますし
バブルの影響で打撃を受けた家庭もあります。

その親を見てきた子供ですので、甘い考え方の人間と
自分を逆境においてきた人間は、すぐ態度に表れます。

■あとゲーム、おもちゃにしても 基本的には与えられてきた子供が多いので
その辺も聞く材料になるかと思います。
与えられてきた人と、何かをもらうのに行動を起こしてきた人では、
根本的な考え方が違います。

会社において育ちやすいかの判断材料になります。

■私の体験から感じたことで 育つ人材について伝えます。

まず素直さが必要です。次に責任感 達成感 
そして仕事とプライベートを、無理やり分けない人材が重要です。

■素直さについてですが、素直でないとまず人の意見が聞けません。
中途採用であれば、尚更ですが
自分の今までの環境に照らし合わせて考えますので、

素直な考えがないとまず否定形から物事を捉えます。

そもそも素直でない人は、「自分は仕事ができるが、認めてくれない」
等と考えて前の会社を辞めていますので社長が社員 教育を考える事が
無駄かもしれません。



■責任感 達成感についてですが責任感がある人は
子供の頃から、学級委員であったり部活動の主将など、
どこかで責任ある立場についています。

達成感では私は受験勉強を重視して考えています。勉強ができるとか
出来ないは、あまり気にはしませんが 

目標が達成できているかどうかを重要視しています。

小さいころからマラソンなど走りきれるか または歩かないか など
いろんな場面で皆達成してきていますが、その中でも自分が難しいと

思った事に達成できている人は、

達成感を味わっているので達成の喜びを体で覚えています。

社会に出て全てうまくはいきませんが、達成してきた人と

未達成の人では明らかな差が出ることは明白です。

■仕事とプライベートですが、
例えば 「休みのときは電話にでない」とか
仕事が終わったら「仕事じゃないモード」などという人がいますが、

大きな会社ではこういう人も必要かもしれませんが、小さな会社では

がんばっている社員も「隣の芝生は青く見える」状態で、
どうしてもいい影響はでません。

私もプライベートというのは、大事だと思いますが

仕事の面で考えると「仕事とプライベート」を分けすぎる人間は
攻撃型の会社にはあいません。

■営業会社で起業したての会社か10人以下の会社では、
よい環境下で苦労してき人間か

スポーツの環境で何かに前向きに、目標、達成感などを持っている人

受験勉強でも努力した結果がある人は伸びる傾向がありました。

当然これだけではないですが、ひとつの参考になるかと思います。